今年も暑くなって参りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今年はいよいよロシアでサッカーのワールドカップが開催されます。個人的にはベルギーの初優勝を期待しておりますが、ロナウド率いるポルトガルや前回優勝のドイツが優勝候補と言われていますね。監督の電撃解任があった日本代表が、どこまで世界に通用するのかも楽しみです。

さて前回のブラジルワールドカップではゴール・ライン・テクノロジー(GLT)が採用され、サッカーにもITの技術が導入された事をご記憶でしょうか。この技術では、7台のハイスピードカメラでゴール付近を毎秒500コマで撮影します。ゴールラインをボールが完全に超えたかどうかを判定し、超えていた場合、1秒以内に主審の腕時計に振動とともに「GOAL」と表示させ、ゴールであることを伝える仕組みです。今回からはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も採用される事となり、サッカーの臨場感を失う事にならないかという事が話題になりました。

IOTやクラウドが普及した昨今において、こうした技術がスポーツやアミューズメントの分野でさらに活用されていく中で、娯楽を通じたITの社会への浸透と新たなサービス創出に繋がると良いなと思います。

私もITコーディネータとして、ITを通じて社会を豊かにできる活動に貢献したいものです。

宮村 秀行