いよいよ夏がはじまりますね
今年の梅雨は少し遅めのため、夏らしくなるのは中旬くらいでしょうか?
サッカーではJ1で浦和レッズがステージ優勝を果たし、大宮アルディージャもJ2首位を快走しております。
地元のサッカーファンとしては素直にうれしく思います。
私は企業人としてICTを通じてお客様のお困りごと解決のお役立ちをしておりますが、 最近新入社員が配属され感じた事を投稿させていただきます。
この数年、何人かの若者を見て感じることは、とても課題意識が高い事です。
漠然と会社に入り、現場で指示を待つといったタイプは減ってきているように思います。
またわからない事はスマホですぐに検索し(ググる?)、仮説を持って課題に 取り組む能力は感心を通り越して驚きを隠せませんね。
また望むものも報酬だけではなく、成長や自己実現といったものを高く意識していて、 なぜこれをやるのか?これは何に役立つのか?といった納得を持って取り組む傾向もあるように感じます。
1970年代の生まれの我々世代は、とにかく何もわからないまま現場に飛び込み、 体で覚える事が多かったため、指導・育成していくなかでのジェネレーションギャップがありますね。
目先の損得で計算するよりも、自分の成長にのために判断をする人間を育成することは、 こちらもいっそう真剣に向き合う必要だと思います。
そういった中でも私が大切にしたいのは人間的なコミュニケーションです。
今は携帯やメールが普及し、直接対面して想いを持って意見を交換する事を重要に感じています。
簡単なコミュニケーション手法ほど、大切な事が伝わらなかったりしますので、 人材育成においてはデジタルの時代にあえてのアナログで立ち向かいたいですね 笑
私が影響を受けた東洋思想で有名な田口佳史先生(株式会社イメージプラン代表取締役社長)のお言葉に、 「会社を育てるのは徳のある人材」とあります。
徳を積むためには、「他者のために最善を尽くす」だと教えをいただき、 最終的には相手のために真心を込めてコミュニケーションする事が重要だと思います。
みなさは職場の若者の育成に関して、どんなご意見をお持ちでしょうか?
人生初めてのコラムという事もあり、とりとめもない投稿になってしまいましたが、 何かのお役に立てれば幸いです。
宮村 秀行