さいたま市産業創造財団主催の「2019 スマートものづくり応援隊 指導者育成研修」に参加いたしました。

今回は2019年8月30日(金)から2019年10月28日までの約2か月間に座学、工場見学など10回が開催されました。参加メンバーは一般企業から6名、ITサポータと言われるITコーディネータや中小企業診断士が6名の合計12名となりました。
研修内容としては、
・現場カイゼンの講座(座学)
・IoT活用事例の工場見学①
・スマートファクトリー/IoTによる生産性向上(座学とロボット見学)
・受注力強化に向けた加工プロセスの革新(座学)
・IoT活用事例の工場見学②
・IVI実践セミナー(IoT導入方法)
・現場実習(現場視察からIoT導入改善の提案書作成とプレゼン)
・報告会(最終プレゼン報告)
など、座学有り、工場見学有り、グループ討議有りの盛りだくさんでした。
最終的にはIoT未導入企業様を訪問して社員さんからお困り事をヒアリングして検討提案までの実践形式を経験しました。

中小企業さんには投資額が少なく限られています。そのような環境で「ラズベリーパイ」と言われるIoTキット(数万円)を工夫しながらのIoT導入。このようなキットに会えて本当に感謝しております。
これからは中小企業さんを支援する側として創意工夫をしながら現場改善のお役に立ちたいと思います。

今回は当NPO副理事の長戸様からの推薦で参加させていただきました。感謝しております。ありがとうございます。

<最終日の懇親会後のメンバーとの写真>

<修了証>

執筆担当:原口祐司