2023年11月22日、NHKホールで開催された商工会全国大会にて、
副理事長の長戸が足かけ8年伴走支援をしている南河原商工会
【令和5年度21世紀商工会グランプリ受賞】という
快挙を成し遂げました。

 

埼玉県の中でいちばん小さく、会員数が100名もいないため
局長がおけず、女性の経営指導員さんが1名で頑張る商工会です。

人口3.500人、行田市に合併された元南河原村。
地場産業のスリッパ復興を目指して、商工会が立ち上がりました。
長戸がスリッパ新商品開発・販路開拓・Web活用やそのための予算獲得など
南河原スリッパ」の復興の第一歩からずっと伴走してきました。

また、スリッパ事業だけでなく、商工会の会員さん向けの
IT活用や小規模事業者持続化補助金申請、日々の経営支援など
多くの会員さんの活動を、経営指導員さんを支える形で
マルっと実施してきています。
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今回のグランプリ受賞の理由は
・ 小規模商工会が地場差産復興や売上獲得の実績をあげたこと
・ スリッパ産業の復興を、会員みんなで一致団結して盛り上げたこと
などとなっています。
スリッパ新商品開発を、経営発達支援計画にうたって2期目・8年目です。


その間、スリッパの画像や商工会の会員企業さんの名前を冠して、
地元でラッピングバスを走らせたり・・・
乗客減少で廃線になりそうなバス路線を残すことにも注力したり。
テレビや新聞にもたくさんとりあげてくださり、広報活動も頑張りました!

ですが、このグランプリ受賞は通過点でしかありません。
これからも引き続き挑戦を続け、南河原の伝統を未来へ繋いでいくことを目標に
これからも南河原商工会の皆さんと一緒に頑張っていきます!

このあと、行田市長や埼玉県知事訪問などで「グランプリ受賞」報告の機会が
続きます。とっても楽しみです!
この南河原商工会の活躍が、全国の小規模商工会の励みになりますように…!!

執筆担当:副理事長 長戸美樹 2023年12月4日